2019年1月22日火曜日

パペッティア

PS3 プレイ期間42日間 ★★★★★

2D横スクロールの協力プレイ可能。一人ははさみを持った主人公パペッティアを操作。もう一人は小さな妖精のような飛べるキャラクター(無敵)を操作して、アイテムを取ったり、敵キャラクター・攻撃を邪魔したりして主人公の補佐に当たる。世界観はまったく違うが、チャイルド・オブ・ライトのようなイメージ。

で、案の定というのも変な話だが、これがまた協力感ばっちりなつくり。さらにグラフィックの質や世界観も素晴らしい。根底として、劇場で人形劇を見ている世界観。すべてが劇のセットや操り人形の演出。その動きが素晴らしい。

ステージが進み、主人公が新たな頭を手に入れることでアクションが増え、攻撃のバリエーションが広がる。

ステージの仕掛けも、横スクロールにとどまらず、真上から見た視点や、強制スクロール、タイミングでのボタン入力、バラエティにあふれて飽きさせない。

ステージは1幕ごとに仕切られ、その幕間にセーブがされる。一幕一日でステージを進めて、時間的にもボリューム的にも我ら二人にはちょうどだったが、上級者であれば1日でクリアは可能。さらにヘッド集めのコレクションで、それなりのやりこみ要素もありそうだ。

人曰く、埋もれた名作との評価も頷ける。これが任天堂ハードだったら、はさみを持ったくう太郎(主人公)がスマッシュブラザーズで大暴れしていただろう。

PS3の協力プレイゲーム(カジュアルプレイヤー向け)では、リトルビッグプラネットと双璧をなす出来かと思います。お勧め!