トレッドミルとゲーム

トレッドミルと相性の良いWiiゲーム探し

無理は承知で少しでもストレスのないソフトを探してみる。
WiiUの導入により行き場を失ったWiiをトレッドミル前のサブモニターにつなぎ、Wiiを卒業した中学生の子を持つ親より大量のソフトを譲り受けたのを機に、どんなソフトが相性が良いか検証。
ウォーキングの退屈さと疲れを忘れさせてくれる、そんなゲームをお勧めとしたい。

ちなみに多数のソフトをプレイした結論として、トレッドミルながらについては、ゲームよりもテレビ(映像)が圧倒的に向いている。

手を振って歩くことをトレッドミルの条件にしているので、コントローラーの横向けプレイ(両手操作)ソフトはお勧め度が落ちる。
その点片手持ちプレイや、ヌンチャクを使用して、右手と左手が離れてプレイできるWiiソフトは数あるゲーム機の中ではもっともトレッドミルに向いている。
(後記 現在はSWITH発売により、その座は譲り渡したかもしれない)
通常は時速5~6.5キロをウォーキングの目安としているが、ゲーム中は4キロほどにセーブ。

・プレイしてみて分かったこと

タイミングのシビアな操作を要求されるソフトはあまり向いてない。
モニターをポイントするゲームは無理(距離の点で認識しないか認識してもポイントしずらい)
コントローラーの傾け操作が無理

※レビューの根底はトレッドミルとの相性であり、ゲームが面白いかどうかの判断ではありません。

評価目安
★★★ トレッドミルしながらプレイするために作られたといっても過言ではない
★★☆ 楽しくプレイできる
★☆☆ あまり向いてない
☆☆☆ プレイできない

■アイシールド21 フィールド最強の戦士たち ☆☆☆
ヌンチャク使用しない片手持ちと分かっていけるかと思いきや。
ラン・パス・ディフェンス すべての操作で画面ポイント。常にコントローラーを手前に構える操作必要。

■イナズマイレブンストレイカーズ ★★☆
ヌンチャク使用の両手持ち。アニメをまったく知らないので内容については評価できないが、ゲーム(サッカー)中のキャラクターの動きも悪くなく、各キャラクターが必殺技を繰り出したときのアニメも良い雰囲気。トレッドミルとの相性も悪くない。

■忌火起草 解明編 ★★★ レビュー
縦もちの片手コントローラー。十字キーの下とAボタンのみでの進行が可能。トレッドミルしながらするならこれ、といってもいいレベルのゲーム。

■毛糸のカービィ ★☆☆
基本的な操作は横持ち。変身時に画面ポイント・傾け操作発生。シビアな操作が要求されず、雑なガチャプレイで何とかなるところは良いが、全体的には向いていないほう。

■スーパーマリオブラザーズWii ☆☆☆
ヌンチャク使用も出来るが、これまでつちかってきた横持ちコントローラー、Bダッシュ、Aジャンプの歴史を否定して楽しめるソフトではない。

■スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール ★★☆
バントの両手操作とお邪魔アイテム発射が画面ポイント以外は片手持ちの気軽なゲーム。ヌンチャクをつけた両手プレイも可能。野球ゲームなので、適度な間で腕が振れる。単調な内容だが、攻守を繰り返しているうちに時がたっている。

■ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス ☆☆☆
ヌンチャク使用。画面ポイントを多々要求されるので向かない。

■太鼓の達人 Wii 決定版 ★★☆
基本的には横持ちだが、使うボタンが1と2で成立するゲーム性なため、コントローラーをひっくり返しての片手プレイが可能。極めるためには究極のタイミングを要求されるゲームだが、そこは難易度で調整すれば楽しく遊べる。ただし片手の連打が厳しい。歩きつつ、リズムに乗って気がつけば時がたっているところは良。ドンをA、カッをBに割り振れれば最高に良かった。

■たたいて弾む スパースマッシュボール プラス ★☆☆
コントローラーを振って球状のキャラクターをはじくようにして画面のブロックを壊したりアイテムを集めたり。片手持ちでのプレイが可能で、大雑把な操作でトレッドミルに向いていると思いきや、常にコントローラーを前に差し出しておかねばならず腕が振れない。あまりに大雑把過ぎる内容も、トレッドミルを必要とする大人にはきつい。

■チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮 ★★★
縦持ち横持ちが選べる。もちろん縦持ち・片手持ちでの操作。
十字キーの斜め入力が少しやりにくく、補助として1ボタンを押すと斜めしか入力できない設定になっている。基本は横持ち推奨かも。
それ以外の部分は片手持ちでまったく問題なく、自分が動くと同時に相手も動くため、シビアな操作もない。作りもかなり丁寧に感じた。お勧め。

■ドンキーコングリターンズ ★☆☆
ヌンチャク使用と横持ち選択できる。ヌンチャク使用で挑むが両方のコントローラーを振る操作と、シビアな操作要求で手を振るどころの騒ぎではない。

■ファミリーフィッシング ☆☆☆
ヌンチャク使用。コントローラーとヌンチャクを常に胸の前に固定する必要あり。静かにアタリを待つ、釣りという性質とトレッドミルが絶望的にあわない。

■ポケパーク Wii ピカチュウの大冒険 ★☆☆
ポケモンをまったく知らないので内容が分からない。横持ち。少しキャラクターの動きがぎこちないように感じた。

■マリオカートWii ☆☆☆
コントローラー横持ちの傾けてのハンドリングが絶望的にトレッドミルと合わない。ヌンチャク操作も左右に曲がる際、どうしても体が反応する。

■マリオスポーツミックス ★★☆
すべてのゲームがほぼ共通の操作。ヌンチャク使用でゲームの間で腕がそれなりに振れる。大雑把な操作でもキャラクターが多彩な動きを見せ、トレッドミルと合っている。

■マリオ&ソニック ロンドンオリンピック
卓球・ビーチバレー・バトミントン ★★☆
その他 ☆☆☆
基本的にタイミング操作の種目は相性が悪い。卓球・バレー・バトミントンのみコントローラーの振りだけで遊べる。

■マリオパーティ9 ★★☆
ミニゲームは横持ち基本だが、他のプレイヤーのプレイ中は待ち時間のためしっかり腕が振れる。トレッドミル前提ではプレイできるが、これは一人で遊ぶゲームではないと思い知るソフト。

■ワンピース アンリミテッド クルーズ エピソード2 目覚める勇者 ★☆☆
ワンピースをまったく知らないので内容については良く分からないが、横持ちかヌンチャク使用を選べるようだ。合間にムービーが入るところで腕振りできる。

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