2018年3月30日金曜日

U-EXPLOSE SPACE ADVENTURES

プレイ期間 1日間 WiiU ★☆☆☆☆

実に不思議なゲーム。2Dスクロールのアクションゲームみたいで、宇宙船を操作しながらステージを進んでゆく。途中には様々な敵が出現するが、各敵はセンサーの範囲が設定されており、そのセンサーに自機が触れるとあっという間に破壊されてしまう。センサーに触れぬよう。触れても反応しないよう自機の機器レベルを調整しながらステージを進んでゆく。一人用でプレイする場合、機器がゲームパッドに表示され、自機の操作とゲームパッド両方を操作しつつゲームを進める、いわば、あっちに気を取られているうちに、こっちの操作がおざなりになる、なんていうもどかしさに着眼したゲーム。

ゲームパッドで調整するのは音・熱・電気。対応するエンジンの出力などを調整することで、自機が発する音・熱・電気の数値をおさえることができ、センサーに反応しない数値におさえ込むことによって、敵をパスして進むことが可能となる。ただし数値を抑えすぎると時機挙動がまともに動かすことすら困難になって、動きに制限がかかってしまう。

ずいぶん長い説明になった割にはさっぱり伝わっていないと思うが、この一人で進めるゲームパッド操作と、テレビ上で見える自機の操作を分担して行うことができる。潜水艦などの映画で、操作や攻撃が分担されていて、みんなで協力して敵から逃げつつ攻撃を行う、そんな分担の面白さがあるのかと期待したが、まず出力調整が自機の動きにどの程度影響があるのかがわかりにくい。一人でプレイしていたら、操作の試行錯誤で体感的に理解できるのかもしれないが、分担プレイだと意思疎通が難しく、何故これを二人でもプレイ可能としたのか理解に苦しむ。面白いかどうかの前にギブアップ。

GOOD
・グラフィックの作りこみが素晴らしい(好みは別)

BAD
・全体的に暗い画面に息苦しいような窮屈なイメージ

2018年3月21日水曜日

レゴ マーベル スーパーヒーローズ

プレイ期間 21日間 WiiU ★★★☆☆

もはやどれがどれやらといった気もしてくるレゴシリーズ。基本はいつもの通り。

ダメージを食らってもレゴが壊れるのみですぐに復活。ゲームオーバーがない。単純なガチャガチャアクションで敵は倒せて子どもでも楽しめる。

マーベルのヒーロー(最後は悪役まで)一斉に集い、それぞれが飛べたり、ビームを出せたり、攻撃をはねのけたり、違う個性のアクションが割り振られており、キャラクターを切り替えながら、ギミックをクリアして進めてゆく。キャラクターそれぞれのアクションが、子供にも受けが良い最大の原因かと思う。

また、このゲームはオープンワールドっぽく世界が創られており、ストーリーモード以外に、ニューヨークの町を自由に動き回って、与えられたミッションをクリアするモードが備わっている。好きな人にはたまらない演出。

[追記]

もしかしたら、全てに当てはまらない個の環境かもしれないが、WiiU版二人協力プレイ中、にっちもさっちも進めなくなったので記録記載。

ストーリーモード最後のボス(ギャラクタス)をヘリキャリアのプロペラで倒すシーン。左側のプロペラを終了し、右に移ったあと、プロペラ左側にある金色のパネルをアイアンマンのビームで溶かすシーン。パネルの上の破片をアイアンマンの攻撃で吹き飛ばすが、二人用だとどうしても破片が残ってしまい、その後なにをどうしても先へ進めなくなった。何故か、一人プレイにしてチャレンジすると破片が吹き飛ばせたので、すぐに2Pを参加させてその後は協力プレイでクリア。おそらく始終の協力プレイではいつまでたっても進まないバグ状況だったと思うので、詰まった方は一時的な1Pプレイを試してみてください。

GOOD
・一人はGAMEPAD画面、もう一人はテレビ画面。画面分割の必要がない、WiiUのみの魅力

BAD
・突然のフリーズバグが2回程。他にも処理落ちシーンは数多し