2018年8月28日火曜日

レイマンレジェンド

WiiU プレイ期間11日間 ★★★★☆

5名までの同時プレイが可能な2D横スクロールゲーム。

というと思い起こすのはスーパーマリオブラザーズWii&WiiUになるが、キャラクターの雰囲気・動きを見ているとドンキーコングリターンズに通じるものがある。

協力プレイでなんといっても素晴らしいのは、片方がマーフィというお助けキャラとなって、タッチパネルからステージの仕掛けを動かしたり、敵キャラを倒したりして、もう一方のキャラクターと協力しながら進んでゆくステージの存在。

協力っていいながら、お互いがそれぞれ敵をやっつけたり、ステージをこなしてゆく”同時プレイ”ができるだけのソフトがほとんど。評判の高いスーパーマリオやドンキーコングですらその範疇だったように感じる。

ここまでお互いがそれぞれの役割をもって、まさに協力しながら進めるゲームは初めて。なんだか洋ゲーらしいクセのあるキャラクターだな、なんて思いながらゲームを始めた途端にずっぽりはまった。

敵キャラや、迫りくる炎に追いかけられて、ダッシュでステージを進んでゆくシーンなど、相方が扉を開けたり敵キャラを倒すのを信じつつ、ただ自分の役割に徹して進めてゆくほかない。二人の息があって、はじめてクリアできる楽しさ、これぞ協力プレイの醍醐味といえる部分。

おすそわけプレイが売りのSWITHで発売も頷ける。

癖のあるキャラクターばかりが気になるが、動きやグラフィック、演出等は、しっかり練られて完成度も高く、見ていて飽きさせない。テンポが速くて難しいようにも感じるが、繰り返しで覚えるゲームなので、何度もチャレンジしていれば、なんとなくクリアすることが可能。ステージ演出の中でも、アクションを決めた効果音で、ステージを進めてゆくとひとつのBGMが出来上がるとか見事の一言。

任天堂ですら出来なかったことを実現出来ている。もっと評価されてマリオ並みに売れてもいいと思える一本。

2018年8月15日水曜日

ゼルダ無双

WiiU プレイ期間13日間 ★★★★☆

無双系ゲームは過去多数発売されていると思うが、今さらながらの初プレイ。この無双系は、どの作品もほぼ協力プレイが備わっているようで、やりだすとかなりの数になる。

とにかく簡単に大技が出せて爽快にプレイ可能。ボタンの組み合わせや操作順で大技を出す格闘ゲームなどが大の苦手なのだが、このゲームに関してはそのような操作がなく、基本攻撃の連打でゲージを溜めて、たまったら大技を出す。基本その繰り返し。難易度イージーモードだと、ひたすらそれだけで敵をなぎ倒して先に進める。方向音痴の相方にあわないかと思ったら、すぐ慣れてどちらかというとがっつりはまった一本。時折目的地からかけはなれたところでうろうろしている事もあるが、一人でもプレイできるゲームなので、あまりあてにせずプレイすれば良いかと。そう意味では小さな子供と一緒に楽しめるソフトに感じる。

ただ2プレイヤーのヌンチャクプレイはコントローラーの振りプレイが基本攻撃なので、ひたすら降り続ける必要あり。Aボタンで基本攻撃、振りで必殺技が理想的だと思う(WiiUゲームパッドを購入すれば解決)

マップ内に、敵陣営・味方陣営みたいな感じで色分けされている。「俺は左から攻めるから、右頼む」みたいな感じで進めて行き、NPCキャラの救援要請が入ったりすると「俺は手が離せないからそっちが行ってくれ」みたいな、プレイしているポイントはバラバラでも、一つのステージを協力してクリアを目指す感じがいい。

武器の属性とか、バッジ作成とか、クスリ作成とか、意味が分からなかったのでバッサリ無視してやりました。イージーだからできたのであって、難易度をあげるとこの辺をきちんとこなさないと無理なのかもしれない。その意味では懐の広いゲームなんだろうか。イージーに限っては、頭空っぽにしてボタン連打でストレス解消。それだけのゲームでそこがいい。

協力プレイでは個人的にWiiU最大の優位性と思えるゲームパッドとテレビ画面の別画面でプレイできることに加え、ゼルダの世界観が好きであればお勧め協力プレイゲームの一つになる。

このソフトの後に無双シリーズを何作かこなして改めて気づいたが、マップの見やすさやゲームの進め方など、基本コーエーの無双に、任天堂の分かりやすさが加味されて、へっぽこコンビニには史上最高無双。