2023年8月19日土曜日

まーるい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍

 

大元の地球防衛軍をプレイしてないままこちらを先にプレイ。地球防衛軍のキャラクター達を3Dドットにして、とっつきやすくしたような感じか?

様々な特徴を持ったキャラクターを選択、切りかえしながら、無数にわき出す敵をなぎ倒してゆく。かなり古いが映画スターシップ・トゥルーパーズみたいなイメージ。ただ、世界観は底抜けに明るい。

キャラクターはステージ最初に4人を選択出来て、キャラを切り替えながらプレイ。攻撃能力(武器)や、飛行、ジャンプなど、特徴があるキャラクターを使い分けながらステージクリアを目指す。選択キャラクターで攻撃方法ががらりと変わるので、自分好みにユニットを組んで、キャラごとの特徴を生かしながらステージクリアを目指すことができる。

特にストーリーもなく、ステージの全敵を倒せばクリア。それをひたすら繰り返していく感じで、ハクスラっぽい感じ。

全体の完成度は素晴らしい。キャラクターの動きにストレスがないし、丁寧に作られた感じ。デフォルメされた可愛らしいキャラクター達が、明るく個性を感じるセリフでプレイ中はにぎやか。明るい色使いで低年齢層から受け入れられる演出がなされている。

ハクスラと思うとパワーアップの設定に魅力がない。ステージにいる味方キャラを救うと、そのキャラクターを使えるようになる。ステージには味方キャラがおり、助けていけばステージクリアするごとにキャラクターがどんどん増えてゆく。同キャラを育成というより、今より良いキャラに切替していく感じで、キャラを育てる育成の楽しさは感じることが出来ず。それを見越してか、レベルアップでの武器、能力のパワーアップはほぼ実感がない。

助けたキャラクターが増えるのは分かるが、何故かそのキャラクターのもつ新たな武器が、他のキャラクターも使用できるようになる。

剣を持つキャラクターが銃を持てたり、その逆もしかりで、せっかくの個性が埋没してしまう。結局は近接攻撃キャラは使いにくく、ステージが進むと同じキャラばかり使うようになるため、多彩なキャラクターがいる事に意味がなくなってしまう。

ステージ中では、4人のキャラクターを選び、プレイ中にワンボタンで切り替えが可能。ただ、最初にステージ構成や敵の種類を見れるわけではないので、戦略を立ててキャラクター選択というわけでもない。結果的に、敵に囲まれた時の離脱だったり、体力が減ってきたら切り替える残機扱いになる。

上記の気になった要素については、プレイ年齢層を考えての創りであるのであれば、シルバー世代の戯言なので無視していただいて結構です。

大元の地球防衛軍、をプレイしてみて、また改めて見直したいと思う。

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