入手価格473
プレイ時間 約9時間
”本能が冷や汗をかく”
最初の5分で前作からの進化をがっつり感じることが出来る。
シーンに応じて画角が変わる演出は前回もあったが、迫力を増しつつプレイしやすくなっており、絶体絶命の状況に追い込まれたプレイヤーを、単純な操作で軽快に操れる。
より映画的に進化し、緊張感を持たせつつ、きちんと爽快。
前作での不満点であった単調な敵との銃撃戦も、スニーキングが取り入れられて、多彩に解決策が用意されている。
グラフィックも進化。眼下に広がる遺跡の全貌等、見とれるぐらいの創りこみ。
テンポよくだれず、前作よりも時間としては2~3割増えたと思うが、それを感じさせなかった。
この作品に関してはテンポがよければそれで十分。
・気になった点
当時としては十分だが、ムービーの完成度は前作同様で大きな進化はみられない。
銃の弾補充は相変わらず倒した敵から奪う方式で、倒した後の回収作業でテンポを悪くしている気がする。
結局トライ&エラーでしか分からない点が多い。先に進めるためにルートを見つける謎解き要素があるが、絶対飛べないように見える距離をやってみたら飛べる、掴めるように見える壁の出っ張りが掴めない、て事が多く。やってみて死んでみてルートを見つけるシーンは多い。
日本で発売されているアンチャーテッドはナンバリングがなくサブタイトルだけ。(北米版はナンバリングの後サブタイトル)
黄金刀~、とかエル・ドラド~と言われてもおじさんにはどれか思い出せない。どの作品からプレイしても楽しめるとはいえ、ナンバリングを付けない利点が思いつかない。
前作から劣った点は一つもない。このソフトについては、合う合わないがあっても、面白くないを理屈で表現するのは難しい。
これからプレイするなら、1~3作目が入ってリマスターされたアンチャーテッドコレクション(PS4)がお勧め。
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