2024年2月24日土曜日

GIANT ROCK あれから10年

中古購入してから10年が経過。(購入時

春~秋にかけて通勤で片道10分ほどの使用。
サドルが破れて2回交換した以外はたまの注油と、年2~3回程度の洗車。

変わらず使えているのが素晴らしい。
ただし、購入以来交換していないタイヤがもうひび割れだらけで限界。
今年チューブとともに交換したい。

2024年2月14日水曜日

フォークスソウル -失われた伝承-

PS3 フォークスソウル -失われた伝承-
入手価格 280円

 ”魂を吸収し、己の力とする!”

ダークな世界観で展開するファンタジーアドベンチャーゲーム。

ストーリーとアクションパートに分かれ、アクションでは、敵キャラクターを攻撃して、最終的にコントローラーのSIXAXIS(6軸検出システム)を生かした操作で魂を吸い取るギミックが特徴的。
魂を吸い取ったキャラクターは、自分の攻撃として生かすことが可能で、キャラクター特有の多彩な攻撃が可能。また、敵の一部については、属性により攻撃の有効・無効が存在するので、相手との相性を探る楽しさが存在する。

・PS3の性能を生かし、新しい取り組みをみせるソフト

PS3販売にあわせてローンチタイトルと考えられていたが、半年ほどの遅れとなった模様。
コントローラーの動き検出を生かした操作を取り入れるよう要求されたとの事で、振ったり引き上げたりの動作を、ゲーム内にうまく取り入れている。
数多い敵キャラクター達が、それぞれ特徴ある動きを見せ、バラエティあふれる攻撃を繰り出してくる点は見事。
また、ボス登場時のムービーは、PS3のハード性能をしっかり生かし、これまでにない完成度をみせている。

・気になった点

小説だったり、漫画だったら、また違う受け取り方が出来るのだろうが、ゲームの柱とするにはとっつきにくい世界観とストーリー。

日常パートと、異界での戦闘パートがあんまり融合しておらずまとまりがない。
操るキャラクターが交互に二人いるが、片方のキャラでおこなった影響が、別キャラに反映されるとか一切なし。同じステージを同じようにプレイさせられるので必要性を感じない。

もったいぶったストーリー進行にいやでも引き込まれるが、登場人物たちが秘密主義で、何かをにおわせて終わっているだけの事。情報を小出しにして、リンクを次々踏ませる情報サイトのような演出。何百という異界の敵から命を奪う前に、村人2,3発どついて口割らせれば解決するんじゃないか、の考えが拭えない。
攻撃方法にさほどバラエティを感じず、敵が硬く数多く出ることもあり、おんなじ事をひたすら繰り返しさせられて疲れる。

一番気になるのはキャラクターの動きが良くない事。グラフィックや敵キャラクターの造形、動きは素晴らしいと思うが、自キャラの操作性がカメラも定まらず安定していない。もう少しこの部分が滑らかだとまた印象も違った。

・隠れてはいるが、名作には届かず

SIXAXIS(6軸検出システム)を利用した攻撃方法が特徴的ではあるが、このコントローラー振りまくる動作に惹かれる世代と、このシナリオ、世界観に興味を感じる層に明らかなずれがある。
結果的に第5章での挫折は、白髪交じりのおっさんが鬼の形相でコントローラーを上げ下げしてる時「これ楽しいか?」と我に返った。

ゲームの名前とパッケージが致命的。「どんなゲームか分からない」だけど「面白そうに思えない」。この二つが揃ってしまったらさすがに無理。

戦闘パートは評価されているし、ボス登場時のムービーや、それぞれへのバラエティに富んだ攻略演出は良くできていた。
シンプルにモンスターをやっつけて世界を救う、そんなストーリーで良かった。

「悪くないゲーム」なのは間違いない。ただ、「まずくはない料理」と同じで、そこを評価されることはない。

その他のゲーム感想文

WIKI
関係者インタビュー

2024年2月9日金曜日

ワンコインゲーム購入

冬季の購入記録

 PS3
ニンジャガイデンΣ2 297円
オペレーション フラッシュポイント ドラゴンライジング 528円
レッドファンクション:ゲリラ 528円
キラーイズデッド 528円
DMC デビルメイクライ 110円
白騎士物語-古の鼓動- 162円
白騎士物語-光と闇の覚醒- 180円
ゴッドファーザーⅢ 528円
ラチェット&クランクフューチャー2 528円
魔神と失われた王国 528円

PS4
コールオブデューティー ヴァンガード 528円(ゲオセールにて)
モンスターハンター:ワールド 297円
ロストインランダム 310円(DL)
スナイパーエリートV2 REMASTERED 473円(DL)
スター・ウォーズ:スコードロン 215円(DL)
ファルコニア ウォリアー エディション 77円(DL)
トビー 秘密の鉱山 198円(DL)
タンネンベルク 400円(DL)
タイニーティナとドラゴンの城塞 ワンダーランズで一発限りの大冒険 550円(DL)
アンティルドーン -惨劇の山荘- 528円
アンセム Legion of Dawn Edition 110円 
リパブリック 297円
ドラゴンクエストⅪ 過ぎさりし時を求めて 528円(ゲオセールにて980円から割引)

Wii/U
スーパーペーパーマリオ 528円
ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔 297円
ファントムブレイブWii 110円




画像は一部


2024年2月4日日曜日

レジスタンス3

 
入手価格528円
プレイ時間約9時間

”未来は委ねられた。男は運命に抵抗し、再び銃を取る。”

PS3のローンチゲームとして発売された”レジスタンス”シリーズ最終作。
主役は交代となり、前作の主役を最後に殺した人物。前作でウィルスに対するワクチンを手に入れた人類だったが、敵の脅威は衰えることなく、人々は地下に潜って生きる事を余儀なくされていた。そんな中、敵が人類を抹殺するべく企む作戦の話を耳にする。愛する家族のため、そして人類の存亡をかけて、敵の本拠地ニューヨークへ乗り込む主人公。

シリーズ最高の”レジスタンス”勢の戦いが、今始まる。

・いろいろ変更

主人公変更に伴い、体力回復が自然回復からアイテム回復に変更。操作ボタン配置もまた変わった。
これは、前作までの主人公はエイリアン化して超人的な能力を手に入れたので回復していたが、今作は人間だから、という事らしい。
前作の退いて体力回復戦法がとれなくなり、ある程度リスクを冒して前に出ないとジリ貧になる。この点は良かった。
システム、操作をころころ変えてくるところは、節操がないともいえるし、改善を図っているともいえる。

1作目、2作目まではモザイクかけてまで気にしていた倫理規定が、今回はかなり緩まっている。以前はどこまでが良くてどこからがダメかの境界があいまいで、メーカーも保険かけながらの対応を余儀なくされていたんだろうか。これでも四肢欠損などの表現についてはレーティング規制がかかっているらしい。個人的には十分。

乗り物無しは前作同様(自分で操縦しない列車は除く)。ボス戦については前作からかなりおとなしめ。グラフィックはリアル指向に創りこまれている。

・地味だがお勧めできる良いゲーム

前作までは天涯孤独な一人の男が主人公。今作は、家族愛前面に押し出してはいるが、救いのない雰囲気はより一層増している。
それどころじゃない世界で、廃墟化された刑務所施設に立てこもった人間同士が争うエピソード。一番怖いのは人間、を作品で再現している。この設定だけで別のゲームにできるぐらい。
前作でもみられた、アクションからムービーにシームレスに移り変わるシーンは健在。
ストーリーは前作から続いている。ただし、前作ほどのがっつり続きでもないので、この作品からでも楽しめる。
苦しくも生きながらえている今から、子供たち、未来のため、リスクを冒してニューヨークを目指す主人公。その間にいろいろってだけのシンプルな柱で、ストーリーは分かりやすく、感情移入も容易い。ただ、この世界観を理解するのは難しい。
そういった意味で、是非1作目からプレイして、本当の面白さを感じてほしい。それをするだけの価値があるシリーズ。
隠れた名作と呼ばれる作品は多々あるが、隠れている事に憤りを感じさせる名作といっていい。
是非、シリーズでリブートしてほしいが、その時はエイリアン〇〇とか名前を変えて発売すべきだと思う。”レジスタンス”では売れない。

その他
・じゅわっとぼやける臨場感
・チュートリアルが完璧
・水で濡れた表現が画・音共に素晴らしい
・ムービーの表情までの創り込みは、アンチャーテッドに匹敵する

その他のゲーム