協力プレイ用として購入したが相方に合わず、1Pでプレイ開始。
最初は多数沸いてくる敵にボコボコにされ続け投げたくなったが、銃やキャラがパワーアップしてくると楽しくなる。ただ突っ込んでしまいがちだが、しゃがんで障害物の上から打ち抜いたり、逃げたり避けたりの立ち回りを覚えると俄然楽しめるようになる。
キャラクターはツインスティックタイプの操作。左スティックで進行方向。右スティックで銃撃方向。
ストーリーらしいストーリーがなく、動きやシナリオ展開説明する動きのあるムービーがなく、ここらあたりはインディーズ。何をやらされているのかさっぱりわからないまま、ストーリーをこなしていた。
よくぞここまで、と思わせる描き込みは必見。世界観は例えるならフィフスエレメント(映画)、ブレードランナー(映画)などあるが、個人的には銃夢(漫画)がぴったり。わらわら沸いてくるバットを持ったチンピラ、ゴミゴミした街に光るネオン、モラルの消滅したキャラクターの台詞など、まさに銃夢の世界。
敵の攻撃は単調。あちらこちらと行く先を指示され、歩いていたら周りから敵が湧き、それらを倒してまた歩いていたら敵が湧く。パワーアップした武器でなぎ倒す爽快感だけでプレイできていた。
何度もフリーズ。リセットでそれほどダメージなく復帰できるが、全体的に粗削り。メインストーリーだけだとボリュームも少なめ。
サイバーパンクに惹かれるならば、お勧めできる一作。