2023年12月30日土曜日

2023年振り返り

・WEB
元々協力ゲームの感想を主に載せていたが、相方がゲームに興味を示さなくなり、自分がワンコインゲームの収集にはまってWEBの方向性が大きく変わった。

・ソフト購入
2022年7月から中古ゲームショップで、ワンコインでメジャータイトルが売られているのに気がついて、特に今年はあれば買う状態だったので本数・金額が大きく伸びたが、さすがに今の金額縛りでは、新たなソフトを見かけることも少なくなってきたので、来年は大きく数を落とすことになりそう。

・今年購入したワンコイン以下のゲーム
PS3 115本 47,869円
PS4 61本 29,478円
Wii/U 4本 2,189円
計 180本 79,536円

・プレイ
リタイア後の暇つぶしと考え、月20本ほどの消費と考えていたが、今年仕事しながらでもそこに近い消化本数となった。ただ、RPG等時間がかかるソフトは全くやっていないので、来年本数は減るはず。

・今年の消化本数
PS3 26本(内8本はスルーorプレイ中止)
PS4 1本
計27本

・今年消したソフトBEST3
ゴーストリコン フューチャーソルジャー(PS3)
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(PS4)
GTAⅤ(PS3) アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団(PS3)

ページビュー 3918(2/1時点)

レジスタンス 人類没落の日

PS3
入手価格297円
プレイ時間約  時間

”人類の運命は一人の男に委ねられた”

PS3のローンチとして発売されたFPS。
1950年代のイギリスを舞台に、エイリアンとの対決を描いた珍しい時代設定。キメラ(ウィルス)に感染し、超人的な能力を持った主人公が、薄れゆく自我と戦いながら、人類の敵であるエイリアン打倒を目指して戦う。
PSでは今までなかった多人数参加のオンライン要素が画期的だった。
ソフトが少ない中、おひざ元から発売されたとあって、しっかり丁寧かつ高い完成度で創られている。

・悪い所はないが、お勧めできるかというと違う

ストーリーは気にもならないが、良くもない。ステージの途中は第3者によるナレーションによる説明。このナレーターの女性は、途中キメラに捉えられた所を救ったキャラなんだが、その後はさほど絡むことなく、なんか上から目線で説明してくる。
照準移動スムーズ、グラフィックは良くできている。動きはぬるぬる系でストレスなし。
敵のカバーアクション多彩で、突っ込まず隠れながらしっかり倒さないと、火力負けする手ごたえも良い。
わらわら虫のように湧いて迫ってくる無数の敵や巨大な怪物キャラ。戦車や自動車、ロボット操作などギミックも十分。
エイリアン調の演出や、洞窟内で銃の先に取り付けたライトの明かりだけを頼りに進む所、工場の中でオートメーションに人間をキメラに変えるシーンとか、気味が悪くしっかり創られている。
バリエーション多彩な演出で飽きずに楽しませてくれる。

正直褒める所しかない。全世界で350万本売れたのも納得できる。やっててそれなりに楽しいが、しっかりお勧めできない地味なゲーム。

ぱっとしないIPになってしまったのも、名前が良くなかったんじゃないだろうか。
エイリアン〇〇とか、インパクトのある名前だったらPS3を牽引する一本になったような気がする。

その他のゲーム https://shikatane.blogspot.com/p/1p.html

2023年12月15日金曜日

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

PS4
入手価格528円(ゲオセールにて1480円から割引)
プレイ時間約15時間(ストーリーモードクリア)

[プレイする映画、ここに極まる]

PS3にて3作品がリリースされ、ハードを牽引したシリーズとして、高い評価と販売実績を誇るアンチャーテッド。ハードをPS4に移してナンバリングとしては5年ぶりに待望のリリースとなった。

前作までの冒険の日々を終え、愛する妻と共に地に足を付けた生活を送る主人公。その彼の元に、生き別れた兄からの手紙が届き、家族のルーツでもある海賊の財宝についての情報が届けられる。

愛する人との人生を選ぶか、子供の頃からの夢を追うかで、主人公の心は揺れ動く。

そして、遂にシリーズは完結へ。

・怒涛、弩級、それでいて易さ

「プレイする映画、ここに極まる」とはよく言ったもので、まじで極まっている。
当然とはいえ、グラフィックの向上が凄まじく、質感・空気感まで伝わってくる。
表情や仕草、感情まで創りこまれたムービー。過去作でも一部見られたが、今作はプレイ画面からシームレスにムービーに流れ込み、どこまでがムービーで、どこから操作できるか分からずコントローラを手放せない。
そして、ついに備わり映画まんまなテンポを提供するオートエイム(自動照準)。
映画に振り切った創りは、間違いなく他の追随を許さぬ完成度。
途中、怒涛のアクションシーン演出が連続し、ド級の盛り上がりをみせる。これを基準にされたら他のゲームはついてこれないと思う。

・前作からの違い

これまでに追加してロープを投げてひっかけるアクションが追加された。それを含めた組み合わせで、さらにアクション性が増している。
謎解きもこれまでにない創りこみをされて、解けた瞬間の喜びがある。
ステージ自体は一本道だが、一部のエリアでは閉鎖的オープンワールドな創りとなっている。
これまでの作品では少しボケていたシナリオも、今回は兄弟との絆、ライバルとの駆け引きがはっきり描かれ分かりやすい。そこに愛する女性との生活、子供の頃からの夢との駆け引きが交わり、シンプルに引き込まれる。

・気になった点

無理やり言えばムービーさすがに長い。映画観ている時は思わないが、やはりゲームのムービーとなると気になる。
ゲームをする時に求めるもの、映画を観る時に求めるものが違うと感じた。けどこのゲームはそこに振り切れば良い。
PS4発売を機にナンバリングつけて欲しかった。

・もしかして到達点

最初タイトル出なかったので、何でかなと思ったら、映画同様オープニング終了後のタイトルからのスタッフロール。ほんとにその気にさせてくれる。
さらにそのスタッフロールで、過去3作品のイメージイラストが使われる心憎い演出。是非、アンチャーテッドコレクション(PS4)をプレイしてから挑んで欲しい。もっときれいに、もっとリアルにはなっていくのかもしれないけど、ゲームであればこれで良いんじゃないかと思う。ある意味到達点。

グラフィックで凄かった所を三つあげてみる。

雑踏の中人ごみをかき分け歩くシーン・・・雑然と多数の人でにぎわう市場のシーン。行き交う人々、物売り、品定めする客。人が生きている。

廃墟化した海賊の街リバタリアを高所から俯瞰で見下ろす所・・・大自然に飲み込まれた建物の残骸。一つ一つがドキュメンタリーのワンシーンの様なクオリティ

中に入っての廃墟化された様子・・・栄華を誇った巨大な建物、廃墟の数々。かつて住み生きドラマがあった事を感じさせる残り香の数々。廃墟マニアにお勧めできる創りこみ。

前作でも述べたが、合う合わないがあっても、道理的にこの作品を面白くないと評することが出来ない。

これがワンコインってのは、空からゲームが降ってきたと言って差し支えない。

その他
・エレナの自然な色気
・適度なQTEの頻度
・きちんと幕が引かれパーフェクトといって良いエンディング

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2023年12月2日土曜日

アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス

PS3
入手価格220
プレイ時間約11時間

[この冒険は、すべてのエンタテインメントを超えていく]

ナンバリングとしては3作目。前作からの大きな違いはなく、なんだったら超大型ダウンロードコンテンツともいえそうな感じ。
子供の頃の主人公操作があり、後の相棒となるサリーとの出会いが描かれている。
そういう意味では、前作をプレイしてなくても楽しめる。

・気になった点

初めにクロエ(前作でも登場の女性キャラ)が出てくるステージ。後半クロエとは別れてエレナ(同じく前作登場の恋人)が出てくるステージ。この二つのステージは根幹が繋がってはいるが、場所も仲間も変わり、別シナリオになっている。
おかげもあって、まとまりのないよく分からないストーリーに感じる。これが本当の映画だったら、クロエ・エレナ役の女優が共演拒否なんじゃないかと噂されるレベル。
ストーリーが気になるゲームではないので、特に問題ないといえばない。

・遂にプレイする映画の域に

グラフィックやキャラの動き、ゲームの根幹は前作から大きく進化していない。ムービーの出来も前作同様の印象。
走る列車内を進むシーンや、銃撃された仲間を背負って進むシーンやら、演出は少し膨らんではいるが、大きな違いは感じない。
途中全く気にならないロードや、ストレスの少ない操作性。逆に張り付きのぎくしゃくなども前作同様。

という事で、前作同様高いレベルでまとめられている。
ただ、物量攻めの所が多くて、全体の完成度としては前作に至ってないと感じた。

ただし、輸送機から落ちる荷物にしがみつき+銃撃、ラストの崩壊する古代都市からの脱出シーンは、ゲームを新たなステージに引き上げたゲーム史に残るシーン。
このシーンのためにプレイする、でOKだと思う。

その他
・ヒロイン役のエレナが少しブスになった。
・梯子を登る時見上げるムチムチなクロエのお尻。

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