PS3
入手価格297円
プレイ時間約 時間
”人類の運命は一人の男に委ねられた”
PS3のローンチとして発売されたFPS。
1950年代のイギリスを舞台に、エイリアンとの対決を描いた珍しい時代設定。キメラ(ウィルス)に感染し、超人的な能力を持った主人公が、薄れゆく自我と戦いながら、人類の敵であるエイリアン打倒を目指して戦う。
PSでは今までなかった多人数参加のオンライン要素が画期的だった。
ソフトが少ない中、おひざ元から発売されたとあって、しっかり丁寧かつ高い完成度で創られている。
・悪い所はないが、お勧めできるかというと違う
ストーリーは気にもならないが、良くもない。ステージの途中は第3者によるナレーションによる説明。このナレーターの女性は、途中キメラに捉えられた所を救ったキャラなんだが、その後はさほど絡むことなく、なんか上から目線で説明してくる。
照準移動スムーズ、グラフィックは良くできている。動きはぬるぬる系でストレスなし。
敵のカバーアクション多彩で、突っ込まず隠れながらしっかり倒さないと、火力負けする手ごたえも良い。
わらわら虫のように湧いて迫ってくる無数の敵や巨大な怪物キャラ。戦車や自動車、ロボット操作などギミックも十分。
エイリアン調の演出や、洞窟内で銃の先に取り付けたライトの明かりだけを頼りに進む所、工場の中でオートメーションに人間をキメラに変えるシーンとか、気味が悪くしっかり創られている。
バリエーション多彩な演出で飽きずに楽しませてくれる。
正直褒める所しかない。全世界で350万本売れたのも納得できる。やっててそれなりに楽しいが、しっかりお勧めできない地味なゲーム。
ぱっとしないIPになってしまったのも、名前が良くなかったんじゃないだろうか。
エイリアン〇〇とか、インパクトのある名前だったらPS3を牽引する一本になったような気がする。
その他のゲーム https://shikatane.blogspot.com/p/1p.html
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