2023年12月30日土曜日

2023年振り返り

・WEB
元々協力ゲームの感想を主に載せていたが、相方がゲームに興味を示さなくなり、自分がワンコインゲームの収集にはまってWEBの方向性が大きく変わった。

・ソフト購入
2022年7月から中古ゲームショップで、ワンコインでメジャータイトルが売られているのに気がついて、特に今年はあれば買う状態だったので本数・金額が大きく伸びたが、さすがに今の金額縛りでは、新たなソフトを見かけることも少なくなってきたので、来年は大きく数を落とすことになりそう。

・今年購入したワンコイン以下のゲーム
PS3 115本 47,869円
PS4 61本 29,478円
Wii/U 4本 2,189円
計 180本 79,536円

・プレイ
リタイア後の暇つぶしと考え、月20本ほどの消費と考えていたが、今年仕事しながらでもそこに近い消化本数となった。ただ、RPG等時間がかかるソフトは全くやっていないので、来年本数は減るはず。

・今年の消化本数
PS3 26本(内8本はスルーorプレイ中止)
PS4 1本
計27本

・今年消したソフトBEST3
ゴーストリコン フューチャーソルジャー(PS3)
アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝(PS4)
GTAⅤ(PS3) アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団(PS3)

ページビュー 3918(2/1時点)

レジスタンス 人類没落の日

PS3
入手価格297円
プレイ時間約  時間

”人類の運命は一人の男に委ねられた”

PS3のローンチとして発売されたFPS。
1950年代のイギリスを舞台に、エイリアンとの対決を描いた珍しい時代設定。キメラ(ウィルス)に感染し、超人的な能力を持った主人公が、薄れゆく自我と戦いながら、人類の敵であるエイリアン打倒を目指して戦う。
PSでは今までなかった多人数参加のオンライン要素が画期的だった。
ソフトが少ない中、おひざ元から発売されたとあって、しっかり丁寧かつ高い完成度で創られている。

・悪い所はないが、お勧めできるかというと違う

ストーリーは気にもならないが、良くもない。ステージの途中は第3者によるナレーションによる説明。このナレーターの女性は、途中キメラに捉えられた所を救ったキャラなんだが、その後はさほど絡むことなく、なんか上から目線で説明してくる。
照準移動スムーズ、グラフィックは良くできている。動きはぬるぬる系でストレスなし。
敵のカバーアクション多彩で、突っ込まず隠れながらしっかり倒さないと、火力負けする手ごたえも良い。
わらわら虫のように湧いて迫ってくる無数の敵や巨大な怪物キャラ。戦車や自動車、ロボット操作などギミックも十分。
エイリアン調の演出や、洞窟内で銃の先に取り付けたライトの明かりだけを頼りに進む所、工場の中でオートメーションに人間をキメラに変えるシーンとか、気味が悪くしっかり創られている。
バリエーション多彩な演出で飽きずに楽しませてくれる。

正直褒める所しかない。全世界で350万本売れたのも納得できる。やっててそれなりに楽しいが、しっかりお勧めできない地味なゲーム。

ぱっとしないIPになってしまったのも、名前が良くなかったんじゃないだろうか。
エイリアン〇〇とか、インパクトのある名前だったらPS3を牽引する一本になったような気がする。

その他のゲーム https://shikatane.blogspot.com/p/1p.html

2023年12月15日金曜日

アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

PS4
入手価格528円(ゲオセールにて1480円から割引)
プレイ時間約15時間(ストーリーモードクリア)

[プレイする映画、ここに極まる]

PS3にて3作品がリリースされ、ハードを牽引したシリーズとして、高い評価と販売実績を誇るアンチャーテッド。ハードをPS4に移してナンバリングとしては5年ぶりに待望のリリースとなった。

前作までの冒険の日々を終え、愛する妻と共に地に足を付けた生活を送る主人公。その彼の元に、生き別れた兄からの手紙が届き、家族のルーツでもある海賊の財宝についての情報が届けられる。

愛する人との人生を選ぶか、子供の頃からの夢を追うかで、主人公の心は揺れ動く。

そして、遂にシリーズは完結へ。

・怒涛、弩級、それでいて易さ

「プレイする映画、ここに極まる」とはよく言ったもので、まじで極まっている。
当然とはいえ、グラフィックの向上が凄まじく、質感・空気感まで伝わってくる。
表情や仕草、感情まで創りこまれたムービー。過去作でも一部見られたが、今作はプレイ画面からシームレスにムービーに流れ込み、どこまでがムービーで、どこから操作できるか分からずコントローラを手放せない。
そして、ついに備わり映画まんまなテンポを提供するオートエイム(自動照準)。
映画に振り切った創りは、間違いなく他の追随を許さぬ完成度。
途中、怒涛のアクションシーン演出が連続し、ド級の盛り上がりをみせる。これを基準にされたら他のゲームはついてこれないと思う。

・前作からの違い

これまでに追加してロープを投げてひっかけるアクションが追加された。それを含めた組み合わせで、さらにアクション性が増している。
謎解きもこれまでにない創りこみをされて、解けた瞬間の喜びがある。
ステージ自体は一本道だが、一部のエリアでは閉鎖的オープンワールドな創りとなっている。
これまでの作品では少しボケていたシナリオも、今回は兄弟との絆、ライバルとの駆け引きがはっきり描かれ分かりやすい。そこに愛する女性との生活、子供の頃からの夢との駆け引きが交わり、シンプルに引き込まれる。

・気になった点

無理やり言えばムービーさすがに長い。映画観ている時は思わないが、やはりゲームのムービーとなると気になる。
ゲームをする時に求めるもの、映画を観る時に求めるものが違うと感じた。けどこのゲームはそこに振り切れば良い。
PS4発売を機にナンバリングつけて欲しかった。

・もしかして到達点

最初タイトル出なかったので、何でかなと思ったら、映画同様オープニング終了後のタイトルからのスタッフロール。ほんとにその気にさせてくれる。
さらにそのスタッフロールで、過去3作品のイメージイラストが使われる心憎い演出。是非、アンチャーテッドコレクション(PS4)をプレイしてから挑んで欲しい。もっときれいに、もっとリアルにはなっていくのかもしれないけど、ゲームであればこれで良いんじゃないかと思う。ある意味到達点。

グラフィックで凄かった所を三つあげてみる。

雑踏の中人ごみをかき分け歩くシーン・・・雑然と多数の人でにぎわう市場のシーン。行き交う人々、物売り、品定めする客。人が生きている。

廃墟化した海賊の街リバタリアを高所から俯瞰で見下ろす所・・・大自然に飲み込まれた建物の残骸。一つ一つがドキュメンタリーのワンシーンの様なクオリティ

中に入っての廃墟化された様子・・・栄華を誇った巨大な建物、廃墟の数々。かつて住み生きドラマがあった事を感じさせる残り香の数々。廃墟マニアにお勧めできる創りこみ。

前作でも述べたが、合う合わないがあっても、道理的にこの作品を面白くないと評することが出来ない。

これがワンコインってのは、空からゲームが降ってきたと言って差し支えない。

その他
・エレナの自然な色気
・適度なQTEの頻度
・きちんと幕が引かれパーフェクトといって良いエンディング

その他のゲーム

2023年12月2日土曜日

アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス

PS3
入手価格220
プレイ時間約11時間

[この冒険は、すべてのエンタテインメントを超えていく]

ナンバリングとしては3作目。前作からの大きな違いはなく、なんだったら超大型ダウンロードコンテンツともいえそうな感じ。
子供の頃の主人公操作があり、後の相棒となるサリーとの出会いが描かれている。
そういう意味では、前作をプレイしてなくても楽しめる。

・気になった点

初めにクロエ(前作でも登場の女性キャラ)が出てくるステージ。後半クロエとは別れてエレナ(同じく前作登場の恋人)が出てくるステージ。この二つのステージは根幹が繋がってはいるが、場所も仲間も変わり、別シナリオになっている。
おかげもあって、まとまりのないよく分からないストーリーに感じる。これが本当の映画だったら、クロエ・エレナ役の女優が共演拒否なんじゃないかと噂されるレベル。
ストーリーが気になるゲームではないので、特に問題ないといえばない。

・遂にプレイする映画の域に

グラフィックやキャラの動き、ゲームの根幹は前作から大きく進化していない。ムービーの出来も前作同様の印象。
走る列車内を進むシーンや、銃撃された仲間を背負って進むシーンやら、演出は少し膨らんではいるが、大きな違いは感じない。
途中全く気にならないロードや、ストレスの少ない操作性。逆に張り付きのぎくしゃくなども前作同様。

という事で、前作同様高いレベルでまとめられている。
ただ、物量攻めの所が多くて、全体の完成度としては前作に至ってないと感じた。

ただし、輸送機から落ちる荷物にしがみつき+銃撃、ラストの崩壊する古代都市からの脱出シーンは、ゲームを新たなステージに引き上げたゲーム史に残るシーン。
このシーンのためにプレイする、でOKだと思う。

その他
・ヒロイン役のエレナが少しブスになった。
・梯子を登る時見上げるムチムチなクロエのお尻。

その他のゲーム

2023年11月22日水曜日

アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団

入手価格473
プレイ時間 約9時間

”本能が冷や汗をかく”

最初の5分で前作からの進化をがっつり感じることが出来る。

シーンに応じて画角が変わる演出は前回もあったが、迫力を増しつつプレイしやすくなっており、絶体絶命の状況に追い込まれたプレイヤーを、単純な操作で軽快に操れる。

より映画的に進化し、緊張感を持たせつつ、きちんと爽快。

前作での不満点であった単調な敵との銃撃戦も、スニーキングが取り入れられて、多彩に解決策が用意されている。

グラフィックも進化。眼下に広がる遺跡の全貌等、見とれるぐらいの創りこみ。

テンポよくだれず、前作よりも時間としては2~3割増えたと思うが、それを感じさせなかった。

この作品に関してはテンポがよければそれで十分。

・気になった点

当時としては十分だが、ムービーの完成度は前作同様で大きな進化はみられない。

銃の弾補充は相変わらず倒した敵から奪う方式で、倒した後の回収作業でテンポを悪くしている気がする。

結局トライ&エラーでしか分からない点が多い。先に進めるためにルートを見つける謎解き要素があるが、絶対飛べないように見える距離をやってみたら飛べる、掴めるように見える壁の出っ張りが掴めない、て事が多く。やってみて死んでみてルートを見つけるシーンは多い。

日本で発売されているアンチャーテッドはナンバリングがなくサブタイトルだけ。(北米版はナンバリングの後サブタイトル)
黄金刀~、とかエル・ドラド~と言われてもおじさんにはどれか思い出せない。どの作品からプレイしても楽しめるとはいえ、ナンバリングを付けない利点が思いつかない。

前作から劣った点は一つもない。このソフトについては、合う合わないがあっても、面白くないを理屈で表現するのは難しい。

これからプレイするなら、1~3作目が入ってリマスターされたアンチャーテッドコレクション(PS4)がお勧め。

その他のゲーム

2023年11月10日金曜日

アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝

PS3
入手価格 297円
プレイ時間 9時間にてストーリークリア

・プレイする映画

PS3の性能をフルに生かした新たな作品として、SIEから肝いりで発売された作品。
TPSタイプのアクションゲームで、宝探しをベースに、銃撃を駆使しつつ、ルートを見つけたり謎解きしながらゲームを進める。世界観で言うと、映画インディジョーンズのような感じ。
もしかしたらプレイステーション3の命運をかけ、失敗の許されない部分もあったに違いないが、期待に応える販売実績を残し、長く愛されるシリーズとなっている。

・映画を意識した画面作り

銃撃戦時以外は、画面に残弾表示もなく、体力ゲージもマップ表示もない。映画同様、画面に映る全てを楽しんで欲しいという製作者の意図がうかがえる。

基本はTPS。ジャンプや壁を登る、などのアクション時は画角が固定され、シーンに応じて見せ方が変わる点も映画的。簡単操作で手に汗握るパルクールアクションが繰り出される。ルートを見つける謎解き要素があり、手掛かりを元にルートを見つけ先に進んでゆく謎解き要素あり。

途中途中でムービーが挟まり、否が応でも世界に引き込まれてゆく。キャラクターの表情が多彩で、あきれた、怒った、ずっこけた等の表情が描かれ、登場人物に感情移入できる要素になっている。ハード性能向上によるメリットを存分に生かしている。

敵の動きが多彩で良い。突っ込んでくることもなく、適度にカバーアクションしながら、周りこみつつこちらを攻めてくる。こちらが動かないと手榴弾で追い立ててくるし、その手榴弾も、その気になればかわせる適度な調整。

照準も及第点。敵を狙って撃ち抜く感覚、大型武器で吹き飛ばす爽快感、もう少しと感じる部分はあっても、ストレスまではいかない完成度。

敵が近接している時は、撃てば勝手に狙ってくれる。隣接した敵に、照準を振り回してなかなか当たらないのあるあるがない。敵に向かって走りながら撃ち逃げ等、テンポを落とさない演出。

決して新しい要素を持ったゲームではないが、目指すところを絞って、そこに向けて完成度を高めている。

面白さがシンプルで分かりやすく誰にでも伝わる。

・気になった点

シューティング部分は、ギミックに乏しくただ沸いてくる敵を倒す繰り返しが多い。せっかくの映画的な演出がされているんだったら、スニーキング要素や、仕掛けを使って等、バラエティあふれる敵との対峙をみたかった。

カバーアクションも出来が良いとは言えない。ローリングと隠れるが同ボタンのため、前に転がるつもりで思ってみない所に張り付いてしまう。

アクションも大きくは、壁のでっぱりにぶら下がって進むのと、ロープや蔦にぶら下がり、体を左右に振ってジャンプで飛び移る、ぐらい。もうちょっとギミックが欲しい。

敵を倒すと弾薬が補充される。落ちた弾薬が見にくく、走っている途中に画面に表示されて、戻って拾う事が多々ある。武器は大きく小型、大型、手榴弾系と分かれており、それぞれに種類がある。別の種類を拾ってしまうと、現在持っている武器から切り替わってしまうので、ボタンを押して拾う拾わないの選択をさせられるんだと思うが、この点で少しテンポを悪くしている。

自分で運転する乗り物は、ジェットスキーを使いまわし。車やバイク等あったらもう少し次への展開が楽しめた。

・ここからの栄光

この手のゲームにありがちなQTEは、大きくは3回程度だったと思う。多すぎず少なすぎずで良かった。

リトライ苦痛なし。ロード時間も最初だけで途中は全く気にならない。音がステレオで、向きや位置で左右に振り分けられる。適切なセーブ箇所、十分なボリューム。

この後、シリーズを重ね、ブラッシュアップを果たしながらプレイする映画から、本当の映画に逆展開する。

PS4で3作入ったリマスターが発売されており、今からやるなら断然そちらがお勧め。

レビューページ

2023年10月26日木曜日

アーミー・オブ・ツー

PS3
入手価格330円
プレイ 3日間(1日1時間程度)

”一人じゃここまで戦えない”

常時2名の登場人物が敵と対峙するため、タッグを組んでの攻撃が多彩に用意されている。アグロメーターという要素があり、敵にどちらかの注意を向けておいて、裏を取って攻撃したり、パワーアップしたり、その他、バディ(相棒)に役割を振って戦略的な攻撃が出来る点が特徴。

・気になった点

根幹となる肝心のシューティングの部分に爽快感がない。照準移動がふわっとしていて定めにくい上、敵に照準を当ててペチペチいう効果音の銃弾をしばらく当てていたらなんとなく倒れる感じ。

当たり判定がシビアなのか?横移動の敵や近接の敵にまともに当たらず、通り抜けるのを眺めるだけ。撃ち逃した敵が後方に回り込み、四方八方から確実無比な敵エイムに狙い撃ちされる。

雰囲気的に、バズーカや手榴弾等、火力でぶっとばしながら軽快に進めたいところだが、メイン・サブ武器以外は弾数も厳しくままならない。

敵は物陰に隠れてなかなか顔を出さず、ベニヤ一枚に隠れただけで攻撃が当たらない。隠れた場所へ狙いすましての撃ち抜きもヘッドショットもない。

この雰囲気で爽快感がないのはもったいない。もうちょっと心地よく遊ばせてほしいかな。

・怒涛のラストを見逃すな

ギミックも乏しく、ある程度進んでは敵が沸き、それを倒して次に進むの繰り返し。

自分で操縦できる乗り物はピンボールのように跳ね回る重量感のないホバークラフトぐらい。繰り返しの使いまわしで登場して「またホバーかよ」と苦笑い必須の展開を見せる。

いよいよライバルと対峙かと思いきや、ムービーでビルの窓から蹴落とし終了。

影のボスは同じ組織(味方)の偉い人というありがちな展開だが、なんとヘリに乗ったボスを倒すシーンもムービーで済ませる手の抜きよう。

裏切りの交錯するストーリーの盛り上がりとムービーの出来が良いのが救い。

・ぎりぎり面白くない

発売時期的にレインボーシックスベガス、COD4とかぶり、仲間との協力プレイや純粋なアクションゲームの完成度で完敗している。

ムキムキマッチョがジョーク飛ばしながらの軽いノリや、ふざけた仕草まで仕込まれた世界観は良かったので、そちらを推して差別化出来れば良かった。

CPUは頭が悪く、ソロでの協力プレイが生かしきれなかったが、オフライン2名で楽しめる環境があれば、連携取りながらの楽しみ方を生かせるソフトになるかも。

・その他

コントローラーを振ってのリロード。左右に傾けてのパラシュート操作等、ソニーに頼まれたかのように唐突にモーションセンサー操作が加わっている。

タンクトップ姿のアリス(オペレーター)の色っぽさ。

レビューページ

2023年10月7日土曜日

グランド・セフト・オートⅤ

 
・ギネスになったゲームソフト

ロックスターはどんだけ予算をかけても取り戻せる自信をⅣで得たと思う。
枠だけ引き継いで中は圧倒的に進化。基本の街があって、運転できて、銃を撃てる、から全ての点でブラッシュアップされて、圧倒的に進化している。

全てのオブジェクトが細部まで”デザイン”されている。ゲームとしては必要ない部分まで、意味を持って創りこまれ、近くで見て唸る完成度のまま、広角にひいて破綻のない世界が存在する。

狂気を感じる創り込みがもたらす説得力と、画面から伝わる空気感。
高台に上って街の夜景を見たとき、おそらく誰もが何かを感じると思う。

・Ⅳからの改善点

前作で最大のストレスとなっていた人物操作のもっさり感は改善。カバー動作から、細かな仕草までかなり自然になっている。操作性が良く動かしていてストレスがたまらないのはでかい。死んだ理由が自分の操作のミスと納得できる。

車運転時の視点がⅣでは見通しが悪く、場所によって右スティックでカメラ位置を変えながら運転していたが、Ⅴではデフォルトでカメラ位置を選べるようになったり、評判の悪かった銃のオートエイム機能も改善した上、設定で好みの選択ができる。

武器選択がホイールで直感的に切替。シチュエーションに応じて武器を素早く切替できるようになった。さらに武器選択中は進行が止まって攻撃されにくい、やり直しプレイの改善、その他前作で気になった部分すべてに手が入り改善されている。

新たな要素で目立つのが特殊スキル。両スティックを押し込む事で、射撃時のスロー、運転時のスロー、ダメージアップと、それぞれのキャラクターで違った能力を発揮する。危ない時のパワーアップ。上手く使えば有利に進め、爽快感アップで楽しめる。

・3名の登場人物

今作は、主人公が3名となっており、途中キャラクターを入れ替えながらエピソードが進む。
ただ、操作キャラクターの切替を自分でやる点は個人的に不要と感じた。切替はストーリー進行都合で勝手にしてほしいかな。制作者の見せたい流れで楽しみたい。

主人公の一人トレバーが初めて登場するシーン、禿げ頭でボロボロのシャツと短パンの中年オヤジが、ゴミだらけのキャンピングカーの中で、知り合いの彼女であるジャンキー女をバックから犯している。
過去例を見ないギネス級の予算。失敗すれば会社が吹き飛ぶ社運をかけたビッグプロジェクトで、そこにOK出るのか?それだけで100点満点。

・気になった点

犯罪ミッションをこなす際、関わる仲間を選び、計画を選択する、という要素があるのだが、基本的に能力・報酬が違う仲間を選択し、提示された2パターンから選ぶのみ。さほど魅力あるポイントには感じなかった。計画の違いでミッション内容が様変わりするので、別ミッションにして、数のボリュームを増やしてほしかった。

Ⅳでは人生を狂わされた相手に対する復讐、リバティーシティでもそれぞれ主人公の軸となるシナリオが展開していたが、Ⅴに関してはストーリーの柱が見当たらず、最後は一ミッションを始めたつもりで唐突にエンディングに至った。ミッションは、言われた準備をして、それなりのアクションをこなせばクリア。お互いが罵り合うセリフを聞かされ、最後は捨て台詞で去ってゆく。また次のミッションでは絡んでのパターンが繰り返される。

全体的なストーリーの薄さは、3名を主人公にした弊害と言わざるを得ない。

そもそも、マイケルとトレバーの昔の因縁は分かるが、フランクリンが浮いている。若くして豪邸に住み成功者といえる人生。他の2名とは人生の深みが違い交わり切ってなかった。もしかしたらミスキャストではなかったか。

ただし、ゲームは達成感と爽快感があればシナリオにそれほどこだわらない自分には関係なかった。

・ロックスターがこれまで販売したソフトの集大成

メインストーリーよりも、オマケの部分がメイン。
株や不動産、収集、レース他、コンテンツどっさり。いろんな楽しみ方が用意され、全てを楽しむとなると何百時間でも遊べる膨大なボリューム。
前作Ⅳのレビューで、PS3の中で最もコストパフォーマンスの高いソフトと評したが圧倒的に上回った。

もう一度の繰り返しになるが、世紀に記録されるド級ソフトが、自販機で飲み物を買う金額で手に入る。PS4ではさらに良くなっているようだが十分楽しめる。

いくらでも暇をつぶせて、その気になればいつまでも遊べる。PS3というハードを総合的に代表するソフトの一つ。

入手価格297円

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2023年10月4日水曜日

グランド・セフト・オート エピソード・フロム・リバティーシティ

 
・GTAⅣの大型ダウンロードコンテンツ

ダウンロードコンテンツ2つを、ディスク版にして販売したもの。当時はWifiなどネット環境が整っておらず、このような販売方法をとったのだろう。Ⅳのソフトは必要ではなく単体でプレイが可能。

Ⅳにあったいろんなエピソードを、同じ時間軸で他の登場人物目線で再度プレイできる。あの時裏ではこんなことが行われていたのか、と伏線回収が仕込まれているので、まずⅣからプレイしないと楽しさが半減する。

ダウンロードコンテンツという事で、操作性等はⅣ本体からの改善はない。ただ、ラジオにメジャーな曲が追加されていたり、新たな武器の追加、失敗時のやり直し負担軽減等、Ⅳから改善されている部分も多々みられた。

あわせても単体ソフトとしてはボリュームは少なめ。Ⅳでも述べたが、こちらは飛ばしてⅤプレイがお勧め。

・ザ・ロスト・アンド・ダムド

主人公はバイカー。日本でいう暴走族グループ同士の対立や抗争を描いた感じだが、がっつりカチコミかけて根こそぎ撃ち殺す。

Ⅳでは基本的に単独行動であったが、今作では仲間と共に、を推したつくり。バイクでの走行中も仲間にあわせた編隊走行、降りて襲撃も仲間を共にの要素が、前作にはない目新しさでそれなりに楽しい。しかも、リーダーが別にいて基本的にリーダーの後を追ってのエピソードがあるのが斬新。やはりゲームとなると自分が主人公かな、と思ってしまうので。

と最初は思っていたが、途中からリーダーがいなくなって自分がリーダー。結果的に一人でのエピソードも多く、仲間の要素が薄れていった。もしかして前リーダーとの確執や敵対で盛り上がっていくかと思いきやそれもなし。

仲間を連れてステージを戦う事で、自分以外のキャラクターがレベルアップしたり、死んでいなくなったりは面白い要素だと思ったが、メインストーリーだけではさほど実感する間もなくクリアで中途半端。

やっている事は人の迷惑顧みず、自分が良ければそれでよし。感情移入という点ではⅣより難しい面はあったが、やりたい放題ゲームとして割り切れば遊べる。

ツーリングしていて団体で走行するバイク集団の気持ちが少し分かった。

・ザ・バラッド・オブ・ゲイ・トニー

クラブオーナーの片腕として、移民・スラム出身のハンデを背負ったチンピラ主人公が、力と機転でのしあがっていくストーリー。ドラッグやSEX表現はⅣを上回るどぎつさ。お子様にはプレイさせられない内容。

最初に操作説明などがでるので、ゲイ・トニーを先にプレイする方が良さそう。といっても既にⅣをプレイしていれば気にする必要はなし。

ダムドとゲイ・ト二ーでは、こちらの方が簡単に感じたが、途中に出てくるヘリを乗りこなすシナリオはきつい。ほんとにヘリの操縦だけはクソ。

とにかく自分以外の登場人物、全員頭のネジが飛んでいて、言動から行動まで無茶苦茶。そこを当たり前に感じさせる演出が凄い。

地下鉄を盗むとか、ヘリで輸送中の戦車を打ち落として手に入れるとか、ぶっとんだエピソード具合で言うと、Ⅳ・ダムドを圧倒している。

入手価格297円

レビューページ

2023年9月24日日曜日

トレッドミル導入の記録 Vol.21

 突然のエンディング

最終形態のトレッドミル。少しでも距離を短くして聞き取りやすくするため、サイドスピーカーをトレッドミルに取り付け。後は棚を作って右側にチューナー、アンプ、ゲーム機器を固めた。

ある日、いつものように使用を試みたが、まったく電源はいらない。
前触れはまったくなし。

さぐってみるとヒューズがない。切れるとかではなく、ヒューズが入っている部分ごと炭化して焼け落ちていた。
ここだけを変えればまだ使えそうな気もしたが、危ないのでこれにて寿命とした。
2016年10月より。ネットオークションで1万円で購入して7年弱。これほどコスパの良い買い物はそうそうなかった。

廃棄処分については購入時から少し気になっていた。なにぶん重量・サイズも大きく、購入当時はトラックを所有していたので引き取り出来た。
結局は邪魔になっても処分できず、安値でオークション出品や無料譲渡の人が多い品だと思う。



回せるねじは全て回してとにかく部品をばらす。

最終的にこんな感じ。
プラスティック部分は全て燃えないゴミ袋に入れることが出来た。
残りはちょうど年1回の粗大ごみ時期にあたり、全てを処分できた。
モーター部分だけは引き取り業者が回収。

2023年9月20日水曜日

ワンコインゲーム購入

 
PS4 スターオーシャン5 330円 明らかに好みではないが安かったので
PS4 ファークライ4 550円 ファークライがワンコインは初めて見た。3はPS3で入手済み


PS3 ケイン アンド リンチ2 ドッグ・デイズ 480円
PS3 セインツ・ロウ2 530円
PS3 ガンダム無双 180円 以前入手したはずが行方不明になっていた。安かったので購入。


PS4 アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝 528円
PS4 ジャッジアイズ:死神の遺言 528円
両作品とも 1480円がゲオセールにて割引


PS3 ドラゴンエイジ:オリジンズ 297円
PS3 ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ  297円 勘違いの対戦格闘もの
PS3 アース ディフェンス フォース:インセクト アルマゲドン 297円
PS3 レジスタンス3 528円
PS3 レジスタンス 人類没落の日 297円
PS3 オペレーションフラッシュポイント:レッドリバー 297円


PS3 ブリンク 550円
PS3 レジスタンス2 550円
PS3 アーミー・オブ・ツー ザ・デビルスカーテル 550円


PS4 ゴッド オブ ウォー 528円 ゲオセールにて1480円が割引
PS4 仁王2 528円 ゲオセールにて1480円が割引
PS4 デス・ストランディング 528円 ゲオセールにて1480円が割引
PS4 コントロール 528円
PS4 メタルギア サヴァイブ 528円 オンライン必須

PS4 キングダムハーツⅢ 480円 ゲオセールにて980円が割引
PS4 ファイナルファンタジー15 480円 ゲオセールにて980円が割引だが、確認ミスのダブり購入
PS4 バトルフィールド2042 528円 オンライン必須 ゲオセールにて1480円が割引


秋の買い出し第1弾。ゲオセールのおかげでPS4が多め。
ちょっと買いすぎ。

2023年9月16日土曜日

ゲーム動画記録

 環境を整える。

AstroAI分配器 HDMIスプリッター 2,699円
PS3の場合、コピーガード(HDCP)がかかっておりキャプチャーボードに録画されない。それを外すためのもの。コピーガードキャンセラーではなく、あくまでHDMI分配器として売られている。

HDMIケーブル 0.3メートル 799円/1本
分配器とキャプチャー周りが長いケーブルだと機材周りがごちゃごちゃするので、0.3mの最短ケーブルを3本購入

I・Oデータ キャプチャーボード 13,655円
HDMIを繋げばPCなしでキャプチャーできる優れもの。操作も簡単。

PS3のキャプチャーは無事成功。PS4については本体設定でHDCPを無効にできるので、分配器は不要となる。

2023年9月10日日曜日

ワンコインゲーム購入

 

PS3
ザ・ウォーキング・デッド 550円
ドラゴンエイジⅡ 550円
アサシン クリードⅡ スペシャルエディション 330円
レッドファクション:アルマゲドン 330円

アサシンクリードは持っているが、追加コンテンツが付いていて安かったので購入

2023年9月1日金曜日

グランド・セフト・オートⅣ

・現代のアメリカンドリームとはなにか

まったくの想像だが、これまでのゲームの創り方とは違うアプローチで創られたんじゃないだろうか。枠を創ってからそこで何ができるか。あれもいい、これもやってみようとぎゅうぎゅう盛り込まれた感じがする。

初めからこれを創ろうでここにはこれない。それが許される凄まじい環境を感じる。

街が生きていて、そこにドラマがある。たまたま入り込んだビルとビルの間の路地に人がいて仕事していたり、たむろしていたり。街を歩く人種、ファッション多彩な通行人。道を走る周りの車の挙動など、なんらかの意思を感じるつくりこみ。高速道路から地下鉄駅構内、上から下まで破綻なく創られて、ロードなくシームレスに動ける。

ほとんどのNPCキャラクターは、カバーアクションを行い、銃撃戦時のバリエーション豊かな立ち振る舞いも楽しめる。

登場人物の台詞が吹替されていないのは絶対に良かった。垂れ流しされるスラングの数々を、ニュアンス変えずに伝える事は絶対無理。ただ、プレイ中にガンガンしゃべられるので、字幕を見ている暇がない。それも大まかに状況は伝わるので問題なし。

ストーリーモードについては、特に大きな筋や流れがある話ではないが、いろんな依頼や頼みごとをこなしているうちに仲間が増え、そこから新たなミッションに派生。ミッション自体はバラエティに富んでいるとはいえるが、基本的に街があって、運転できて、銃を撃てる、の範囲内。ゲームの性格上、新たなギミックやボスキャラが登場する事はない。

例えるなら、素材は同じで調味料だけ違うものを用意され、いろんな料理を作っているかのような感じ。味の違いがあっても、大きく料理のバラエティが変わる事はない。

・気になった点

人物操作時、動きがもっさりしていて操作性に難がある。多数が入り混じっての銃撃戦では、思う所に照準が合わず、自キャラも緩慢な動きでいらいらする。死んでミッションのリトライとなると、ミッションを巻き戻してやり直しを余儀なくされる。最初は街を車で走っているだけで楽しかったはずが、気が付けば勝手につれて行ってくれるタクシーを探す自分がいる。もう少し柔軟にセーブ(再開)させてほしい。

武器選択がとっさにはできず、武器の切替中もダメージを受ける。状況によって武器を切り替えながら、といった戦略をあまり取れなかった。せめて手榴弾とかバズーカーなどはワンボタンで選択させてほしい。

このバラエティに乏しいミッションと、失敗時のやり直し、その他細かなストレスが積もってゲームを投げ出したプレイヤーは多いと思う。

ド級の予算で創られ、ド級の売り上げを記録したソフト

一般人はもちろんだが、悪者である主人公に向かってくる警察もガンガン撃ち殺せてペナルティがない。何をしても自由ではあるが、悪い事をしてもしなくても良い自由はない。

あれだけ銃乱射が問題になっていて、日本ならばマスコミやら有識者に袋叩き。当たり前に自主的な販売中止や回収に追い込まれると思う。根本的に考え方が違う。当たり前を当たり前じゃなくしてくれるのは、いつも外からの圧倒的なマネーパワーだと思う。

ストーリーは3からつながっており、次回作5ではリセットされる。GTA5になって操作についての不満点が大きく改善されるので、どちらも投げ売り状態である事を考えれば、暇を持て余している自分の様な人間でないのであれば、4はとばして5からプレイすべき。4をプレイする時間を5のやり込みに使った方が楽しめそう。

売れすぎたんで中古は投げ売り価格。百億以上かけて創られたゲームが、自販機で飲み物を買う値段で手に入る。おそらくPS3で最もコストパフォーマンスの高いゲームの一つになると思う。

入手価格297円

レビューページ

2023年8月25日金曜日

エルダースクロールⅣ オブリビオン

 
オープンワールドな世界の創り込み、という点で、エポックメイキングなソフトになるのかな。操作性とか不親切さで今やるにはつらい。闇の勢力に襲われ絶望的な中、キャラクターが冒険を繰り広げ、強く成長し、悪と対峙する。

そんな展開を予想させつつ早々にギブアップ。
次作スカイリムも既にワンコインとなっているので、そちらをお勧め。

入手金額297円

2023年8月24日木曜日

ワンコインゲーム購入

 

PS3
007慰めの報酬 495円 ※説なし半額
ブレイドストーム 百年戦争 110円
マックスアナーキー 500円
シーフ 500円
バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ 330円
ディスホナード 300円

2023年8月19日土曜日

まーるい地球が四角くなった!? デジボク地球防衛軍

 

大元の地球防衛軍をプレイしてないままこちらを先にプレイ。地球防衛軍のキャラクター達を3Dドットにして、とっつきやすくしたような感じか?

様々な特徴を持ったキャラクターを選択、切りかえしながら、無数にわき出す敵をなぎ倒してゆく。かなり古いが映画スターシップ・トゥルーパーズみたいなイメージ。ただ、世界観は底抜けに明るい。

キャラクターはステージ最初に4人を選択出来て、キャラを切り替えながらプレイ。攻撃能力(武器)や、飛行、ジャンプなど、特徴があるキャラクターを使い分けながらステージクリアを目指す。選択キャラクターで攻撃方法ががらりと変わるので、自分好みにユニットを組んで、キャラごとの特徴を生かしながらステージクリアを目指すことができる。

特にストーリーもなく、ステージの全敵を倒せばクリア。それをひたすら繰り返していく感じで、ハクスラっぽい感じ。

全体の完成度は素晴らしい。キャラクターの動きにストレスがないし、丁寧に作られた感じ。デフォルメされた可愛らしいキャラクター達が、明るく個性を感じるセリフでプレイ中はにぎやか。明るい色使いで低年齢層から受け入れられる演出がなされている。

ハクスラと思うとパワーアップの設定に魅力がない。ステージにいる味方キャラを救うと、そのキャラクターを使えるようになる。ステージには味方キャラがおり、助けていけばステージクリアするごとにキャラクターがどんどん増えてゆく。同キャラを育成というより、今より良いキャラに切替していく感じで、キャラを育てる育成の楽しさは感じることが出来ず。それを見越してか、レベルアップでの武器、能力のパワーアップはほぼ実感がない。

助けたキャラクターが増えるのは分かるが、何故かそのキャラクターのもつ新たな武器が、他のキャラクターも使用できるようになる。

剣を持つキャラクターが銃を持てたり、その逆もしかりで、せっかくの個性が埋没してしまう。結局は近接攻撃キャラは使いにくく、ステージが進むと同じキャラばかり使うようになるため、多彩なキャラクターがいる事に意味がなくなってしまう。

ステージ中では、4人のキャラクターを選び、プレイ中にワンボタンで切り替えが可能。ただ、最初にステージ構成や敵の種類を見れるわけではないので、戦略を立ててキャラクター選択というわけでもない。結果的に、敵に囲まれた時の離脱だったり、体力が減ってきたら切り替える残機扱いになる。

上記の気になった要素については、プレイ年齢層を考えての創りであるのであれば、シルバー世代の戯言なので無視していただいて結構です。

大元の地球防衛軍、をプレイしてみて、また改めて見直したいと思う。

2023年7月11日火曜日

ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス

 

ついに本日エンディングまで。
ちょっとプレイしては積み、1年程空いてプレイしては積み・・・の繰り返し。
プレイ再開時にはこれまでの経過をすっかり忘れて、進展状況を思い出すまでに時間がかかってさほど進まないうちにまたお休み、を繰り返し、ここ1カ月ほど重点的にプレイしてクリアまでこぎつけた。

ここ最近取り組めるようになったのは、Wii/WiiU版のソフトがたまってきたが、こいつを消さずに次へ進むのが嫌だったから。

プレイを中断してしまった理由については、Wiiがトレッドミル用のモニターにつながれており、プレイ環境の点でどうしてもWiiリモコンによる画面ポイントがスムーズでなかったため。フックや弓矢を使うたびに、画面に向けてコントローラーを振って、カーソルを探し出す作業。カーソルを安定させるまでにダメージを受けてまたやり直し、でストレスがたまったのが最大の要因。
WiiU版を購入すればクリアできる点かもしれませんが、ここまでプレイしていまさら悔しいので。

クリアしてみれば、当時全世界で売れたのも納得。賞賛の言葉についてはいまさらなので、個人的に気になった点。

・他のステージに比べて最後のハイラル城が薄い。ガノンドロフは別として、その前に新たな中ボスがいても良かったのでは?使いまわしの感が拭えなかった。

・リンクのつり目に最後まで慣れなかった。

・スタッフロール前のミドナの一言。あれでゲームが終わるのがちょっとどうかなと思った。エンディングはすごく良かった。

ゼルダのプレイ・クリアはN64の時のオカリナ以来。
Wiiのコントローラーアクションには全く魅力を感じなかった上、演出・ギミックなどはオカリナが圧倒的に上だった(ような気がする)。

プレイ時間70時間ほど

2023年6月22日木曜日

ワンコインゲーム購入

PS3
メダル オブ オナー ウォーファイター 528円
メダル オブ オナー 528円
ダークネス2 528円

今年に入ってからのワンコインゲーム購入

PS4 37本
PS3 88本
Wii/WiiU 3本 計128本

計56,916円

2023年6月15日木曜日

ワンコインゲーム購入

PS3
フォールアウト3 528円
ゴーストリコン フューチャーソルジャー 297円
ワンダと巨像 528円
エンチャントアーム 528円
フォールアウト ニューベガス 528円
デモンズソウル 297円
二ノ国 白き聖灰の女王 297円
モーターストーム 297円
ネバーデッド 528円
インファマス2 330円
アサシンクリード ローグ 550円
ウォンテッド 550円
マーセナリーズ2:ワールドインフレームス 550円
メダル オブ オナー エアボーン 550円

PS4
エヴォルブ 297円
オーバーウォッチ 528円
ミラーズ エッジ カタリスト 550円

Wii
いただきストリートWii 792円 ※トレッドミル用

インファマス2は初めて見たのに安価。しかも2本あった。

今年に入ってからのワンコインゲーム購入

PS4 37本
PS3 85本
Wii/WiiU 3本 計125本

計55,332円

2023年6月11日日曜日

クラッシュバンディクー4 とんでもマルチバース

パッケージ裏にプレイヤー人数2名と記されていたので、てっきり協力プレイ可能かと思いきや、なんと交代でのプレイが出来るという事。こういうのは一人プレイで良いと思う。

奥行きのある見下ろしアクションゲーム(一部2Dパートもあり)。類似で言うとスーパーマリオ3Dワールドや、リビッツのようなイメージ。

ステージは、一つ一つクリアしてゆく流れで、いろんなギミック、演出、敵キャラのステージをこなしてゆく。

この手のゲームは古くはNINTENNDO64でドンキーコング64やバンジョーとカズーイなど多々あるが、前述のマリオやリビッツなどあわせても断トツの奥行の掴みにくさ。カメラ向きもあるし、さらに、シビアな足場などを渡るアクションを要求されるしで、とにかく落っこち死が多すぎ。とってつけたような丸いだけの影が足元に表示されて、それで位置を確認しながら足場を探れる。まさかとは思うが、難易度調整で後からつけたという事はないと思うが。

操作は大きくジャンプ(2段)、スピン、スライディング、仮面の特殊能力で、キャラが違えば操作・アクションも変わる感じ。とにかくシビアなタイミング操作、場合によって組み合わせ操作を要求されるので、何度も何度も違うボタンを押してしまって死ぬ。死にまくって死にまくって覚えながら進むところはいわゆる死にゲーの要素が入ってしまっているが、この見た目でがっつり子供向け。これを折れずに最後までプレイする子供達が想像できない。

ちなみに最終ラスボス一つ手前の、仮面を切り替えながら進むステージ。一見さんお断りの記憶力勝負。ひたすらチャレンジし続けて奇跡の1回を待つしかない。

この手のゲームは、クリアするだけならある程度できて、アイテム・コレクト等の収集にこだわると難しい、みたいな作りが多いと思うが、これはクリアだけでも鬼畜難易度。一息つく間もないシビアなタイミング操作を要求されて、何度死んだか分からない。

このゲームをクリアできればどんなゲームでもクリアできるという、一つのアイコン的ソフトにしてよいぐらい。

何度死んでもやり直し可(モードによる)、ロードもほとんどなくてやり直しストレスがないのが救い。

ギミック、演出多彩で良くできている。死にゲーを楽しめるかどうかで評価が分かれる。

プレイ期間15日ほど 購入価格2,200円

その他のゲーム感想文

2023年6月10日土曜日

ステップワゴン バッテリー交換

 


ステップワゴンのバッテリー交換。メモリーキーパー使用にて特に問題なく終了。アイドリングストップも復活したのでリセットはせず。
1年以上前からアイドリングストップしないようになり、先日の車検で要交換といわれた。車検時の見積もりは工賃込3.3万。ネットで1.5万弱にて購入。
ODO59433キロ おそらく今まで未交換と思われる。5年目?



その後、先日駐車時にへこませたリアの修理。ためしに100円ショップで買ってきたアイテムで引っ張ってみたら、完全には程遠いがある程度元に戻ってくれた。傷はスプレー買ってきて塗ってみる予定。

2023年5月25日木曜日

アセント

 
協力プレイ用として購入したが相方に合わず、1Pでプレイ開始。

最初は多数沸いてくる敵にボコボコにされ続け投げたくなったが、銃やキャラがパワーアップしてくると楽しくなる。ただ突っ込んでしまいがちだが、しゃがんで障害物の上から打ち抜いたり、逃げたり避けたりの立ち回りを覚えると俄然楽しめるようになる。

キャラクターはツインスティックタイプの操作。左スティックで進行方向。右スティックで銃撃方向。

ストーリーらしいストーリーがなく、動きやシナリオ展開説明する動きのあるムービーがなく、ここらあたりはインディーズ。何をやらされているのかさっぱりわからないまま、ストーリーをこなしていた。

よくぞここまで、と思わせる描き込みは必見。世界観は例えるならフィフスエレメント(映画)、ブレードランナー(映画)などあるが、個人的には銃夢(漫画)がぴったり。わらわら沸いてくるバットを持ったチンピラ、ゴミゴミした街に光るネオン、モラルの消滅したキャラクターの台詞など、まさに銃夢の世界。

敵の攻撃は単調。あちらこちらと行く先を指示され、歩いていたら周りから敵が湧き、それらを倒してまた歩いていたら敵が湧く。パワーアップした武器でなぎ倒す爽快感だけでプレイできていた。

何度もフリーズ。リセットでそれほどダメージなく復帰できるが、全体的に粗削り。メインストーリーだけだとボリュームも少なめ。

サイバーパンクに惹かれるならば、お勧めできる一作。

2023年5月24日水曜日

トラスティベル ~ショパンの夢~ ルプリーズ

これももともと協力プレイ用で購入。アニメ絵に絶望的に馴染むことが出来ず。どうしても一方的に傷つくメンヘラ女の子、にしか見えない主人公。何度プレイしても眠気に負ける。

意外と言っては失礼だが、操作感やグラフィックの完成度は高い。

入手価格:540円

2023年5月23日火曜日

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー3

 

少なくとも前作を大きく超える面白さ。
頭から全開の友情押しの演出が最高に熱い。
おそらくこれで最後だと思うけど、最後に表示される一同画像で、このメンバーが最期であることの寂しさを駆り立てた。

この年で、映画に友達が欲しいと思わされるとは思わなかった。

2023年5月21日日曜日

ワンコインゲーム購入

 

PS3 ケイン アンド リンチ 550円
PS3 ヴァンキッシュ 330円
PS3 地球防衛軍4 330円
PS3 50セント ブラッド・オン・ザ・サンド 550円

今年に入ってからのワンコインゲーム購入
PS4 34本
PS3 71本
Wii/WiiU 3本 計108本

計46,807円

2023年5月8日月曜日

ワンコインゲーム購入

PS3
ダークセクター 480円
クライシス2 480円
クライシス3 580円

PS4
ザ・サージ 480円
エージェンツ オブ メイヘム 473円
ドゥーム エターナル 528円
ニード・フォー・スピード 528円

500円以上2本購入で500円引き。ザ・サージの売値は980円だが、500円引きということで
ニード・フォーはオンライン気付かずに購入。しっかり記載されていて自分のチェックミス
エージェンツは初めて見たかな

今年に入ってからのワンコインゲーム購入
PS4 34本
PS3 67本
Wii/WiiU 3本 計101本

計45,047円

2023年5月6日土曜日

レインボーシックスベガス2

「オマエの危機は俺が救う」の売り文句でよく分かる通り、ワンプレイゲームでありながら協力ゲームをプレイしているような。味方の進むポイントを指示した後、自分は逆側や階上から敵の裏をかいて打ち抜くとか。

廊下の角や障害物に隠れて、敵の動きを探れるところがレインボーの特徴なんでしょうか。いろんな部分で映画等で見る雰囲気を再現してくれる。

操作感になれれば、いろんな戦略で攻められそう。個人的にはなかなかそこまで到達できず、若干力業で進んでしまったが、十分魅力は感じ取れた。

「もう、ぼくちゃんにいちいち指図すなー」で、国家レベルの騒ぎを引き起こしたオチも、この値段ならば微笑ましく終えることが出来ました。短くステージが切られてセーブ。毎日キリ良くプレイできたテンポも素晴らしい。

オフラインはおまけ。基本的にはオンラインで楽しむゲーム。

入手価格297円

2023年5月5日金曜日

ワンコインゲーム購入

 

PS3
龍が如く 維新! 500円
龍が如く OF THE END 500円
エルダースクロールズⅤ スカイリム 297円
龍が如く5 夢、叶えし者 297円
レッド・デッド・リデンプション 528円
バットマン アーカムシティ 528円
バットマン アーカムビギンズ 528円
バットマン アーカム・アサイラム 528円

PS4
コール・オブ・デューティ モダンウォーフェア 500円
レフトアライブ 300円
ウォッチドッグス 300円
メタルギアソリッドⅤ グランド・ゼロ 528円
マーダード 魂の呼ぶ声 600円

レッド・デッド・リデンプション500以下を初めて見た。
ウォッチドッグス PS3を所有しているが300だったので。
スカイリムはPS4版が欲しかったが500以下となる見かけないのでとりあえず。
モダンウォーウェアはオンライン専用。
マーダード少し予算オーバーだが許容した。
一通り巡ったので今春の引き揚げはこれにて終了。次回は11月を予定。

今年に入ってからのワンコインゲーム購入
PS4 30本
PS3 64本
Wii/WiiU 3本 計96本

計41,498円

2023年4月28日金曜日

ワンコインゲーム購入

 PS3
バレットストーム(2011) 528円
シンギュラリティ(2010) 528円
ジャストコーズ2(2010) 528円
アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝(2009) 297円
メタルギアソリッドⅤ グランド・ゼロ(2014) 297円

PS4
THE Order:1886(2015) 528円

Wii
街へいこうよ どうぶつの森(2008) 297円

アンチャーテッド、以前購入したものがどうしても見つからず2本目。

■今年に入ってからのゲーム購入

PS4 26本
PS3 55本
Wii/WiiU 3本 計83本
計35,564円

2023年4月25日火曜日

ダークキングダム

もともと協力プレイ用に購入したが、相方が全く受け付けなかったので一人で消化プレイ。

イメージとしてはロードオブザリング無双。複雑な操作で、無双のような爽快感なし、そもそも無双が楽しめないタイプなので全然だめ。

入手価格:480円

2023年4月22日土曜日

ワンコインゲーム購入

 PS3
ファークライ3 (2013) 528円
グランド・セフト・オート エピソード・フロム・リバーティシティ(2012) 297円
キルゾーン2(2009) 148円
フロントミッション エボルブ(2010) 148円
ヘイズ(2008) 480円
ライズフロムレア(2007) 480円
デウスエクス(2011) 480円
サイコブレイク(2014) 528円
龍が如く 見参!(2008) 297円
龍が如く3 (2009) 297円
龍が如く4 伝説の継ぐもの (2010) 297円
ボーダーランズ プリシークエル(2014) 240円
アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス(2011) 220円
マスエフェクト2(2011) 330円
マスエフェクト3(2012) 550円
ヘビーレイン 心の軋むとき(2010) 550円
フィアー3(2011) 550円

PS4
ウォッチドッグス レギオン(2014) 480円
ジャストコーズ3(2016) 550円

かなりの収穫あり。
ジャストコーズ3とレギオンは半額。※レギオンは傷あり
キルゾーン、フロントミッションも半額

■今年に入ってからのゲーム購入

PS4 25本
PS3 50本
WiiU 2本 計77本
計32,561円

2023年4月18日火曜日

ゲーム購入(ワンコインゲーム)

PS3
大神 絶景版 550円
バトルフィールド:バッドカンパニー2 473円
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン 473円
キルゾーン3 550円
アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団 473円
デッドライジング2 473円
ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城 528円
ダークソウル2 473円
メタルギアライジング リベンジェンス 473円
コールオブデューティ ブラックオプス 473円
ダークソウル 297円

PS4
ペルソナ5 550円
ファイナルファンタジー15 550円
シャドウ・オブ・モルドール 528円
ホームフロント ザ・レボリューション 528円
ドラゴンエイジ:インクイジション 550円
デウスエクス マンカインド・ディバイデッド 550円
アース ディフェンス フォース アイアンレイン 528円
仁王 528円
ディビジョン2 528円
ホライゾン ゼロ ドーン 528円
進撃の巨人 528円
アウトライダーズ 528円
プレデター ハンティング グラウンズ 297円
ワールド オブ ファイナルファンタジー 528円

WiiU
レゴ シティアンダーカバー 550円
進めキノピオ隊長 550円

アウトライダーズ、プレデター、ディビジョンはオンライン必須。
ホライゾンは既にダウンロードで所有していたが、ここ最近500となったので現物を。

■今年に入ってからのゲーム購入

PS4 23本
PS3 33本
WiiU 2本 計58本
計25,111円

2023年4月15日土曜日

トゥームレイダー ファーストミッション

ストーリーはご都合で意味不明、アクションは無茶でもりもり。映画館で見る数時間だけ雰囲気で楽しめるアトラクション映画。
特にトレッドミル乗りながら見る映画は、考えさせられたり、テンポの悪さが致命的。この手の脳みそからっぽで観れる映画が最高なので。
主人公が華がないのは何とかしてほしかった。
絶対に撮られることのない続編をにおわす最後も最高。

2023年4月2日日曜日

レゴニンジャゴー ムービー ザ・ゲーム PS4

 

協力プレイ用で購入したが、レゴに飽きたこともあってお蔵入りに。その後一人プレイで少しずつのプレイ。ようやくクリア。

相変わらずのレゴ。新しいだけあって、動きや演出が多彩。
ストーリーは映画を見ていないのでさっぱり。

ワンコインゲーム購入

調子維持で乗ったKSR-PRO。途中のリサイクルショップに立ち寄る。モノとしては数なくPS3のセインツロウ3、同4がそれぞれ300円。
さすがに今の予算縛りではモノを見かけなくなってきたように感じる。